【実態とは?】返済不要の新聞奨学生のメリットとデメリット

【デメリットその4】決められた日まで働ききらないと奨学金が免除にならない

新聞奨学生は、給付型奨学金のようにただ単に奨学金を貰えるというわけではありません。

まず、無利子で奨学金を借りて、ある決められた期間を新聞配達業務をして働くことで、借りた奨学金の返済を免除する事が出来るという仕組みになっています。

奨学金は、卒業まで働いていれば返済の義務は限度額を超えたもの以外基本的に発生しないが、事情があって中途退会などする場合は奨学会への一括返済が必要となる。

引用)新聞奨学生|Wikipedia

ただ、この制度の場合、中途退会で借りた奨学金を一括返済するためのまとまったお金を用意できない新聞奨学生が多く、一度奨学金を受取ってしまったら、どんなに大変でも途中で新聞奨学生をやめることが出来ないという状況に陥る場合が有ります。

奨学生の生活に耐えられなくても、この貸付金を返済しない限りはやめることができない。逃げた場合、親元かもう一人の保証人に請求書がまわることになる。

引用)新聞奨学生とは|はてなダイアリー

【デメリットその5】新聞奨学生を簡単にやめられない

実際に新聞奨学生になってみて、悪い販売店に当たってしまって体力的に、精神的に新聞奨学生を続けることが出来なくなったり、学業と業務を両立できなかったりして、新聞奨学生をやめたいと思っても、なかなかやめさせてもらえないことが多いようです。

自分もかつて、大学に通う新聞奨学生で、2年間、新聞奨学生として働いた後、なんとか2年目で新聞奨学生を辞めた者です。
なにがなんでも、辞める意志が必要だと思います。

自分の場合、年末に、その年度の3月で辞める意志を所長に伝え、断られても罵倒されても叱責されても脅されても、何度も何度も自分の意志が変わらない事を伝え、宣言通り3月で辞める事ができました。

私の所属していた職場の場合、あの手この手で、新聞奨学生が退会を諦めるように、あらゆる圧力をかけてきます。

決して逃げ出さず、3月までは、今まで通り、キッチリと働き、3月末で、キッパリと辞めましょう!

引用)新聞奨学生2年目がそろそろ終わるのですが・・・|Yahoo知恵袋

本題ですが私はどうやって辞めたかと言いますと荷物をまとめ販売店を出てから育英会に連絡しました。何故かというと強引なやり方をしないと辞めさせて貰えないからです。でないとズルズルこのままいくハメになります。

引用)新聞奨学生 辞めたい。 仕事がきつい|Yahoo知恵袋

これが一番のデメリット。

各育英会を見てみると、奨学金だとか貸付金だとかシステムが複雑でわかりにくくなってますが、学費は基本的に借りたお金なので返さねばなりません。

今はいくつかの育英会では違うようですが、基本的に学費の返済は辞めるときの一括返済です。

これが新聞奨学生が「現代の奴隷システム」と呼ばれてるゆえん。

ちょっと考えてみてください。

新聞奨学生制度を利用しようと思う人は大部分が入学金や学費を自分で調達することが困難な人たちです。

そういう人が辞めるときに学費を一括返済出来るでしょうか?

出来ないですよね。

労働条件、居住環境が劣悪な店に配属された場合、育英会事務局は何もしてくれないし、店側も改善する気がない。

だったら心身が壊れる前に辞めたくても辞められない。

これがどんなに恐ろしいことか考えてみてください。

これを奴隷といわずして何を奴隷というのか。

引用)新聞奨学生のメリット・デメリット。|続ドクパニッキ

ここまで読み進めてくると、新聞奨学生の大きなデメリットに尻込みしてしまいそうになります。

ただ、よく考えてみておきたいことは、新聞奨学生の日々の業務をバイトなどと同じように「働いてお金を得るという手段」として考えると、圧倒的に効率が良い方法だということ。

ただ、何が心配かというと、「劣悪な店に配属されても、やめる時にはこれまで受け取った奨学金を返せないので、やめられない・・・。」ということなのではないでしょうか?

次のページでは、そんな新聞奨学生のデメリットやリスクを減らす方法についてお話していきます。

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