奨学金申請理由の書き方と参考例文(両親に迷惑をかけたくない場合)

ここでは両親に迷惑をかけたくない(自力での進学を希望、自立したい)という理由から奨学金の申請する人向けに、申請理由の例文や作文の書き方のポイントなどを紹介しています。

両親に迷惑をかけたくない(自力での進学を希望、自立したい)場合に使える奨学金申請理由の参考例文

私の両親の収入は2人合わせても決して多いとはいえません。私が大学に進学することによりさらに家計に負担をかけてしまうと、両親の生活が成り立たなくなってしまいます。また進学後はアルバイトをせず、学業に打ち込みたいという希望もあります。そこで、貴機構の第二種奨学金を借りることによって、両親に迷惑をかけることなく自力での進学をしたいと考えております。以上の理由で奨学金を申請いたします。(190文字)

私の家庭は会社員の父と専業主婦の母の3人家族です。現在父は59歳で来年退職することが決まっています。しかし、まだ住宅ローンが20年も残っているため、大学の費用を捻出する余裕がない状況です。私は大学に進学することを強く望んでおり、そこで勉学に励む事によって将来を切り開いていきたいと強く願っています。そこで、貴奨学金の貸与を受けることにより、親に頼ることなく自力での進学を希望したいと考えております。(199文字)


私の両親は自営業をしていますが収入が不安定な状況です。私以外に兄も私立大学に通っており、家計が苦しく、一人暮らしの私に仕送りできる金額は月8万円が限界の見込みです。このままでは、年間150万円以上かかる学費や生活費をまかなうことができないため、大学を卒業できる見通しが立ちません。そこで私は貴機構の奨学金の貸与を受けることにより学費等を工面することにより、自力での進学を希望しています。(193文字)

私の生母は7歳の頃に亡くなり、私は母が亡くなってから高校三年生まで母方の祖父母に育てられ、父とは別居しています。しかし、父は継母と再婚し、新しく子ができたため、今後父からの援助は望めません。私は夢である弁護士になるため、大学に進学して学業に専念し、良い成績を修めて卒業していきたいと考えていますので、貴機構の奨学金を利用することによって学業に専念していきたいと考えています。何卒、宜しくお願いします。(200文字)

私は母と妹の3人家族の母子家庭で育ち、現在は母の収入のみで生活をしています。しかし、昨今の不況のおり、今後母の収入が減少してしまう恐れがあります。私は自分自身の将来の可能性を広げるために、大学進学を希望しているのですが、母にこれ以上の苦労をかけるのは心苦しく、また経済的にも進学費用を用意するのは困難な状況です。このような理由から貴機構の奨学金の利用を希望いたします。何卒よろしくお願い致します。(198文字)

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>>【家庭の事情別】奨学金の申請理由例文一覧はこちら

両親に迷惑をかけたくない(自力での進学を希望、自立したい)場合の作文ポイント

両親に迷惑をかけたくない、自分の力で進学したいというケースも、奨学金の申請理由になります。

家計が苦しいことが理由で早く自立して両親に楽させてあげたいというはもちろんですが、収入が明らかに少なくないというわけではないのだけれど、家の教育方針や自分自身の希望で自力で進学を希望するケースも見受けられます。

両親の収入にかんしては、奨学金というと相当貧困でなければ借りることができないという風に思いがちですが、奨学金の家計基準を下回っていれば、それで充分に奨学金の申請理由となります。

出典)家計基準 第二種|日本学生支援機構

両親が共働きだったとしても二人の収入を足し合わせた額が少なければ奨学金を申請する理由になりますので、参考にしてみてください。

奨学金の申請理由を作文するための4STEP

奨学金の申請理由をかんたんに書き上げるポイントは、「奨学金の申請理由を4つのパーツに分ける」ということです。

  1. 「~という家庭の事情から苦しい経済状況にあります。」
  2. 「私は~への進学を希望しています。でも、~という理由から学費(または生活費)が足りないため、奨学金がなければ進学する(し続ける)ことができません。」
  3. 「そこで奨学金を借りることによって、希望する学校に進学したいと考えております。
  4. 「締めの一言」

このような感じで文章を細かく分けて分けて考えると、かんたんにオリジナルの申請理由を書き上げることができますので、作文の際の参考にしてみてください。

>>200字以内の奨学金申請理由の例文一覧はこちら

なお、無利子の第一種奨学金といった競争率の高いタイプの奨学金に申請する場合や、第二種奨学金でも大学毎に定員が定められている在学採用(大学進学後に奨学金を申し込む)などの場合、ネットなどに掲載されている申請理由をそのまま書き写してしまうと、それだけで審査担当者の印象が悪くなり、奨学金の申請が通らなくなってしまう可能性があります。

それらの奨学金に申し込む場合は、下記の記事も合わせて読んでおくことをおすすめします。

>>【奨学金の作文】ライバルに差をつける申請理由の書き方

スカラネット提出後から奨学金受け取りまでの流れ

パソコンなどを使ったスカラネットの入力(奨学金の申込)が完了したら、最後に「受付番号」が画面に表示されますので、その番号を下書き用紙に記入し、奨学金の申込で必要な書類(所得証明など)と一緒に学校に提出していきましょう。

これで奨学金の申請手続きが完了となり、奨学金に合格した場合、予約採用の場合は10月頃、在学採用の場合は7月頃に学校を通じて採用候補者決定通知という書類(賞状のようなもの)が送られてきます。

奨学金は毎月決まった時期に、申込の際に決めた額(月々数万円)が指定した口座に振込まれます。

>>振込日カレンダー|日本学生支援機構

なお、初回振込みは多くの場合、4月からではなく6~7月頃からのスタートとなることがありますので、詳しいことについてはこちらの記事を参考にすると良いでしょう。

>>【奨学金の振込日】奨学金が振り込まれない理由まとめ

奨学金の申請理由を提出するためのスカラネットや、下書き用紙のことについては、こちらの記事が参考になると思います。

>>スカラネットの下書きや入力に役立つ情報まとめ

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