奨学金申請理由の書き方と参考例文(病気や障害のある家族がいる場合)

ここでは病気や障害のある家族がいて進学するための学費や生活費が足りないという理由から奨学金を申請する人向けに、申請理由の例文(200字以内)や作文の書き方のポイントなどを紹介しています。

病気や障害のある家族がいる場合に使える奨学金申請理由の参考例文

昨年、父は食道がんと診断されました。手術後は化学療法のため通院治療していますが、治療の副作用が激しいため仕事を休職して治療に専念しています。母はこれまで通り看護師の仕事を続けていますが、家庭の収入は半分以下となり、それに加えて治療費が大きな負担となっています。このままでは大学に進学することができませんので、ぜひとも貴機構の奨学金の貸与をお願い致します。(177文字)

私の家庭は単身赴任の父と専業主婦の母、来年高校に進学する予定の弟、小学生の弟の5人家族です。父の収入は長引く不況のために低迷している状況にあり、また病気持ちの次男と痴呆のある祖父の介護をするために、母は働きに出ることができません。家計が厳しいため塾や予備校に行かず、独学で国家公務員を目指して勉強しています。この私の夢をかなえるためにも、ぜひとも貴機構の奨学金の貸与をお願いします。(191文字)
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申請理由の文字数チェックフォーム

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>>【家庭の事情別】奨学金の申請理由例文一覧はこちら

病気や障害のある家族がいる場合の作文ポイント

両親が病気のために仕事をやめなければならなくなった場合、収入が少なくなることを奨学金の申請理由にすることができます。

その他にも、兄弟や同居家族(祖父母)などが病気や障害で介護が必要であったり、治療のための出費がかさむ場合も進学のための学費が捻出できなくなるため、そのことを奨学金を申請するための理由にすることができます。

奨学金の申請理由を作文するための4STEP

奨学金の申請理由をかんたんに書き上げるポイントは、「奨学金の申請理由を4つのパーツに分ける」ということです。

  1. 「~という家庭の事情から苦しい経済状況にあります。」
  2. 「私は~への進学を希望しています。でも、~という理由から学費(または生活費)が足りないため、奨学金がなければ進学する(し続ける)ことができません。」
  3. 「そこで奨学金を借りることによって、希望する学校に進学したいと考えております。
  4. 「締めの一言」

このような感じで文章を細かく分けて分けて考えると、かんたんにオリジナルの申請理由を書き上げることができますので、作文の際の参考にしてみてください。

>>200字以内の奨学金申請理由の例文一覧はこちら

なお、無利子の第一種奨学金といった競争率の高いタイプの奨学金に申請する場合や、第二種奨学金でも大学毎に定員が定められている在学採用(大学進学後に奨学金を申し込む)などの場合、ネットなどに掲載されている申請理由をそのまま書き写してしまうと、それだけで審査担当者の印象が悪くなり、奨学金の申請が通らなくなってしまう可能性があります。

それらの奨学金に申し込む場合は、下記の記事も合わせて読んでおくことをおすすめします。

>>【奨学金の作文】ライバルに差をつける申請理由の書き方

スカラネット提出後から奨学金受け取りまでの流れ

パソコンなどを使ったスカラネットの入力(奨学金の申込)が完了したら、最後に「受付番号」が画面に表示されますので、その番号を下書き用紙に記入し、奨学金の申込で必要な書類(所得証明など)と一緒に学校に提出していきましょう。

これで奨学金の申請手続きが完了となり、奨学金に合格した場合、予約採用の場合は10月頃、在学採用の場合は7月頃に学校を通じて採用候補者決定通知という書類(賞状のようなもの)が送られてきます。

奨学金は毎月決まった時期に、申込の際に決めた額(月々数万円)が指定した口座に振込まれます。

>>振込日カレンダー|日本学生支援機構

なお、初回振込みは多くの場合、4月からではなく6~7月頃からのスタートとなることがありますので、詳しいことについてはこちらの記事を参考にすると良いでしょう。

>>【奨学金の振込日】奨学金が振り込まれない理由まとめ

奨学金の申請理由を提出するためのスカラネットや、下書き用紙のことについては、こちらの記事が参考になると思います。

>>スカラネットの下書きや入力に役立つ情報まとめ

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