奨学金申請理由の書き方と参考例文(母子家庭、片親、離婚の場合)

ここでは母子家庭や片親、離婚などで進学するための学費や生活費が足りないという理由で奨学金を申請する人向けに、申請理由の例文(200字以内)や作文の書き方のポイントなどを紹介しています。

母子家庭、片親、離婚の場合に使える奨学金申請理由の参考例文

私は母と妹の3人家族の母子家庭で育ち、現在は母の収入のみで生活をしています。しかし、昨今の不況のおり、今後母の収入が減少してしまう恐れがあります。私は自分自身の将来の可能性を広げるために、大学進学を希望しているのですが、母にこれ以上の苦労をかけるのは心苦しく、また経済的にも進学費用を用意するのは困難な状況です。このような理由から貴機構の奨学金の利用を希望いたします。何卒よろしくお願い致します。(198文字)

アルバイトの母の収入で小学生の妹と県立高校に通う弟を含む家族5人で生活しています。私は薬学部を志望しており、薬学部のうち自宅通学が可能で、かつ、現在の選択科目で受験が可能な大学は私立大学になります。両親の収入が少ないため、私が来年度大学に進学した場合、学費を支払うことができる見込みがありません。そこで、第一種奨学金を借りることによって、学費の支払いをしたいと考えております。(188文字)
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>>【家庭の事情別】奨学金の申請理由例文一覧はこちら

母子家庭、片親、離婚の場合の作文ポイント

母子家庭の場合、収入が少ないため学費や一人暮らしで必要な生活費のための仕送りができません。

母子家庭は奨学金を申請する十分な理由となりますので、今のあなたが置かれている状況を素直に記載すればOKです。

なお、母子家庭で育った場合、日本学生支援機構の奨学金以外にも都道府県や市町村が実施している無利子で借りられる貸付がありますので、そちらも合わせて検討してみると良いでしょう。

>>母子家庭でも申込可能な3つの貸付奨学金と具体的な申込方法

奨学金の申請理由を作文するための4STEP

奨学金の申請理由をかんたんに書き上げるポイントは、「奨学金の申請理由を4つのパーツに分ける」ということです。

  1. 「~という家庭の事情から苦しい経済状況にあります。」
  2. 「私は~への進学を希望しています。でも、~という理由から学費(または生活費)が足りないため、奨学金がなければ進学する(し続ける)ことができません。」
  3. 「そこで奨学金を借りることによって、希望する学校に進学したいと考えております。
  4. 「締めの一言」

このような感じで文章を細かく分けて分けて考えると、かんたんにオリジナルの申請理由を書き上げることができますので、作文の際の参考にしてみてください。

>>200字以内の奨学金申請理由の例文一覧はこちら

なお、無利子の第一種奨学金といった競争率の高いタイプの奨学金に申請する場合や、第二種奨学金でも大学毎に定員が定められている在学採用(大学進学後に奨学金を申し込む)などの場合、ネットなどに掲載されている申請理由をそのまま書き写してしまうと、それだけで審査担当者の印象が悪くなり、奨学金の申請が通らなくなってしまう可能性があります。

それらの奨学金に申し込む場合は、下記の記事も合わせて読んでおくことをおすすめします。

>>【奨学金の作文】ライバルに差をつける申請理由の書き方

スカラネット提出後から奨学金受け取りまでの流れ

パソコンなどを使ったスカラネットの入力(奨学金の申込)が完了したら、最後に「受付番号」が画面に表示されますので、その番号を下書き用紙に記入し、奨学金の申込で必要な書類(所得証明など)と一緒に学校に提出していきましょう。

これで奨学金の申請手続きが完了となり、奨学金に合格した場合、予約採用の場合は10月頃、在学採用の場合は7月頃に学校を通じて採用候補者決定通知という書類(賞状のようなもの)が送られてきます。

奨学金は毎月決まった時期に、申込の際に決めた額(月々数万円)が指定した口座に振込まれます。

>>振込日カレンダー|日本学生支援機構

なお、初回振込みは多くの場合、4月からではなく6~7月頃からのスタートとなることがありますので、詳しいことについてはこちらの記事を参考にすると良いでしょう。

>>【奨学金の振込日】奨学金が振り込まれない理由まとめ

奨学金の申請理由を提出するためのスカラネットや、下書き用紙のことについては、こちらの記事が参考になると思います。

>>スカラネットの下書きや入力に役立つ情報まとめ

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