【保存版】奨学金継続願の書き方の6つのポイント

1.奨学金継続願を提出する方法

奨学金の継続願は、WEB上にあるスカラネット・パーソナルで提出します。

出典)スカラネットパーソナル|日本学生支援機構

この時に必要となるユーザIDとパスワードは、貸与額通知書に記載されています。

もしそれをなくしてしまった場合は、大学などで再発行、またはIDやパスワードのみ教えてもらえると思いますので、ご心配なく。

なお、継続願を提出する時期は12月~2月上旬で、学校から貸与額通知書などと一緒に配られる「奨学金継続願の提出手続きについて」というプリントを参考にパソコン上で継続願を提出します。

継続願の提出期限を過ぎてしまった場合、奨学金を受取ることが出来ませんので、早めに提出しておいたほうがいいと思います。

具体的な入力方法などは、こちらのサイト(PDF)が参考になります。

>>適格認定奨学金継続願-インターネットでの入力画面|関西学院大学

2.学生生活の状況について

奨学金の継続願いを入力していて困るのが学生生活の状況についてという項目ですよね。

学生生活の状況の例として、「ボランティア等の社会参加」が挙げられています。

それに当てはまる例があればそれについて詳しく書けばOKですが、もしそのような例が思いつかない場合がほとんどでしょう。

そのような場合は、「特にありません」ではなく、「現在は学業が忙しく参加できていませんが、時間があれば参加したいと考えています」と書いたほうが良いでしょう。

課外における活動の参加(サークルやクラブ活動、委員会など)については、「授業が終わった後、図書館で予習や復習、興味のある文献の調査などをしていました」とか、「興味のある研究室を訪問し、教官や先輩に話を聞いていました」など、学業に関する内容について事実をたくさん書いていきましょう。

また、実家の家業を手伝うことで、家族の生活を助けているなどでも良いですし、クラブ活動や学祭の実行委員などについても書いてもよいでしょう。

出来れば、「それらの活動を通して、どのような経験をしてどのようなことを学んだのか」ということについて書くことができれば最高です。

どんな小さなことでもかまいませんので、「事実を漏れなく書く」ことが大切ですよ。

例文その1

厳しい家計を助けるためアルバイトをしており、多忙な母に代わって家事もこなしました。家の外では地域のボランティア活動にも積極的に参加しました。アルバイトや家事に力を入れる一方で、将来に向けて語学の資格取得のための学習にも計画的に取り組みました。これらをこなしつつ、大学の授業は成績を落とさないよう、予習と復習は時間をかけておこない両立しました。どれも集中してやり遂げ、充実した学生生活でした。

例文その2

現在学業だけでなく、クラブ活動を積極的に取り組んでいます。競技向上だけでなく人間形成にも大いに努力しています。また、学友会にも所属し学内活動の支援に努めています。さらにこれからの語学・観光系の資格取得の為に勉強しています。学業、学生生活の助けとして本奨学金制度を活用させていただければと思っております。

3.収入と支出の差額について

奨学金の継続願の申請では収入と支出について記載するところがありますが、この点については家計簿のように記載すればOKです。

普通に生活していれば、「収入=支出」になっているはずですから、そうなるように意識しながら書きましょう。

「収入<支出」や「収入>支出」になっている場合は、学校の奨学金担当の人から連絡が入り、訂正・再提出を求められることになります。

専門学校で奨学金の担当をしています。収支の差のチェックは、今年度から始まりました。まず、収入よりも支出が多い場合は論外なので(計算が合わないから)絶対に訂正してもらいます。逆に支出よりも収入の方が多い場合ですが、36万以上の差がある人は、継続になっても面談をして「辞退」もしくは「減額」を勧めることになっています。そのうち、奨学金の担当者から連絡があると思いますよ。

出典 奨学金の事で質問何ですが、1ヶ月前に、友達が・・・|Yahoo知恵袋

落ち着いてよく考えてみれば分かると思いますが、収入から支出を差し引いた額が大きくプラスとなっていて、その額が借りている奨学金よりも大きい場合、あなたが提出したその継続願を受取った担当者は、「奨学金を継続する必要が無いのではないか?」、または「奨学金を減額したほうがいいのではないか?」というふうに感じてしまうでしょう。

逆に、収入から支出を差し引いた額が大きくマイナスとなっていて、奨学金の貸与額を加えても家計がまだ大きくマイナスになっている場合、「奨学金の貸与額を増やしたほうがいいのでは?」と担当者は心配してしまいます。

だから、収入と支出の差額に大きく開きがある場合は、担当者から連絡が来るというわけ。

このような事にならないように、「収入=支出」になっているか必ずチェックしましょう。

よく質問を受ける内容としては、奨学金の一部を卒業後の奨学金の返済のために貯金しているという場合に、それを収入・支出内訳表のどの項目に記載すればいいのかということ。

普通であれば貯蓄という支出の費目があるはずなのですが、申込の説明書などにはそれが記載されていないので迷ってしまいますよね。

もし、その貯蓄額が奨学金貸与額の1~3割程度なのであれば、適当な費目に計上してしまいましょう。

奨学金申請時や前年度の継続願の収支に対して、それらの費目に大幅な増減がない限り、そのやり方で通っていくと思います。

ただし、その奨学金返済のための貯蓄額が奨学金貸与額の6割以上なのであれば、奨学金の減額(ワンランク下のコースに変更など)を検討し、貸与額そのものを減らすことで負債総額を抑える方がいいかもしれません。

特に有利子で借りている場合は、なるべく奨学金を借りないほうが返済総額が減りますので、そのあたりはしっかりと検討した方がいいでしょう。

4.経済状況の書き方と例文

続いては経済状況の書き方についてですが、あなたの家庭の状況に大きな変化がない場合は、基本的に奨学金を申請したときに書いた家庭の事情と同じような内容を記入すればOKです。

経済状況の具体的な書き方や例文については、こちらの記事が参考になると思います。

■【家庭の事情別】奨学金申請理由の例文10選!
https://shougakukin.com/riyuu-reibun/

■ライバルに差をつける奨学金の理由の5つの書き方
https://shougakukin.com/riyuu-kakikata/

なお、奨学金を申請した時、または前年度の継続願の提出した時から家庭の経済状況に大きな変化があり、奨学金を増額または減額する必要がある場合は、出来るだけ早めに各大学の奨学金担当窓口に行き、この継続願をどのような形で提出すれば良いか相談しましょうね。

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