第二種奨学金を無利子で返済するための3ステップ

【STEP2】返還猶予された分を貯蓄する

続いては、返還猶予願によって返済せずに済んだ分のお金は、そっくりそのまま貯めていきます。

例えば、毎月奨学金の返済が2万円だったとしたら、返還猶予中も毎月2万円を貯金しましょう。

この時点では、ただ単に日本学生支援機構からの引き落としがないだけで、結局手元に残って自由に使えるお金の量は変わってはいませんね。

日本学生支援機構から落とされるべきだったお金が口座からは引き落とされずに、貯金だけが貯まっていくだけの状態です。

【STEP3】繰上返済で利息分が免除になる

これが最後のステップです。

先ほどまでのステップで貯めてきたリレー口座のお金を使って、奨学金を繰り上げ返済してしまいましょう。

繰り上げ返済とは、毎月自動的にリレー口座から引き落とされる割賦金のうち、返還期日の到来していない割賦金を繰り上げて返還すること

そして、この繰上げ返還を利用するメリットは、繰上にあたる期間の利息がかからないという点にあります。

繰り上げ返還に関して、詳しい例が日本学生支援機構のHPに載っていましたので、引用します。

第二種奨学金の場合、その繰上にあたる期間の利息はかかりません。

~中略~

(例) 第二種奨学金を返還中のA子さんの場合

借用金額 1,200,000円
年利率 1.9333333%
月賦返還
返還回数 144回

<通常返還した場合>
34回目~43回目(毎月支払)=94,230円
返還金額 94,230円

<繰上返還した場合>
1回目から33回目まではすでに返還済みで、2014年9月27日に繰上返還(当月分+繰上9回分=計10回分)する場合
34回目(当月分)=9,423円
35回目~43回目(繰上分)=71,620円
返還金額 81,043円

※繰上げ返還した場合、2014年9月27日に引き落とされる金額は81,043円となります。
35回目~43回目までの、通常返還した場合にかかる、13,187円の利息はかかりません。
⇒(通常返還した場合の合計)94,230円-(繰上げ返還した場合の合計)81,043円=(繰上期間の利息の合計)13,187円

引用)奨学金の繰上返還|日本学生支援機構

この例を見てもらうとわかるように、繰上げ返還をすると繰上げ返還した期間の利息を支払わずに済んでいることがわかります。

これまでのステップを総括すると、STEP1では返還期限猶予を活用して奨学金の返済を無利息で延期、STEP2でそこで支払わずに済んだお金を貯蓄、そしてSTEP3でSTEP1~2のとことで貯めたお金で繰り上げ返済することにより、本来支払うべきだった利息分を支払わずに元金だけを返済していくことができます。

次のページでは、第二種奨学金を無利子返済するための方法に関するよくある質問Q&Aについてお話していきます。

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