貸与型奨学金の返済負担を軽くする「貸与型奨学金専用口座」を作りましょう

卒業と同時にリレー口座から返還の引き落としが始まる

日本学生支援機構などで貸与型の奨学金を借りた場合、大学の卒業と同時にリレー口座(あなたが指定する口座)から毎月決まった額の引き落としが始ります。

日本学生支援機構のきぼう21プランの月々の返済額の例

貸与額が少ない人なら1万円程度ですが、貸与額が大きくなると毎月3万円もの奨学金があなたの口座から引き落とされることになります。

注意してほしい点は、たとえ就職難で新卒で就職できなかった場合でも、自動的にリレー口座から引き落とされていくということ。

実際のところ、そのようなパターンで奨学金の返済に苦しむ人が増えています。

以下の動画は、「奨学金=借金である」ということについて、ズバッと切り込んだ議論をしている動画で、参考になることも多いですので、一度見ておくと良いでしょう。

本当のこと言って何か不都合でも? 〜奨学金問題を学んじゃうよ〜

出典)本当のこと言って何か不都合でも? 〜奨学金問題を学んじゃうよ〜|YouTube

貸与型奨学金専用口座を作る理由

奨学金.comでは、卒業時点における貸与型の奨学金の返済を軽くする方法を提案しています。

それが、「貸与型奨学金専用口座」の活用です。

奨学金専用口座とは、貸与型の奨学金の「受取り(在学中)」と「支払い(卒業後)」を専用とする銀行や郵便局などの口座を作っておくということ。

貸与型奨学金専用口座 生活費用の口座
在学中 貸与型奨学金の受取り 学費や生活費の支払い
クレジットカードの引き落とし
仕送りやアルバイトの給与の受取り
給付型奨学金の受取りなど
卒業後 貸与型奨学金の支払い

日々の生活費の支払いや学費の振込み、仕送りやアルバイトの給与などの受取りには、生活費用の口座を使います。

このように貸与型奨学金専用口座と生活費用の口座を分けることによって、在学中に貸与型奨学金専用口座からお金を引き出すたびに「借金」を使っているという事実を認識することができます。

そんなの嫌だ・・・って感じるかもしれません。

でも、逆に考えると、あなたが在学中に他の奨学金と併願可能な給付型の奨学金を受取ったりすることによって、卒業の時点で貸与型奨学金専用口座にある程度の残高を残すことができれば、卒業後何かあったとしても、そこから奨学金の返済をしていく事ができるようになります。

有利子の一括返済の利息節約のイメージ

また、きぼう21プラン(貸与型、有利子)などのように「一括返済」という制度で借入残高を減らすことができれば、その分支払わなければならない利息を節約する事もできます。

>>有利子の第二種奨学金を無利子返済するための3STEP!

貸与型奨学金専用口座の具体的な作り方

貸与型奨学金専用口座は特別なものではなく、一般的な銀行や郵便局の口座でOKです。

銀行や郵便局などに身分証明書(免許証や学生証、健康保険証、パスポート、住民票の写しなどのどれか一つ)とお金(口座に預ける分、口座開設の手数料は無料)、普通の印鑑(シャチハタは不可)を持って銀行に行きましょう。

銀行にはたいてい案内をしてくれる人がいるので、その人に「銀行口座を作りたいんですが・・・」と聞いてみてください。

たいていは用紙を渡され、それに記入すると、混んでいなければ30分程度で「通帳」と「キャッシュカード」が出来上がります。

貸与型奨学金(日本学生支援機構など)の申込みの際に、ここで作った口座を奨学金の振込先に指定すれば、貸与型奨学金専用口座の完成です。

ちなみに、楽天銀行などのネット銀行であれば、ネットからの申込みで簡単に口座が作れます。

これから貸与型の奨学金を借りる予定のある人は、今のうちに口座を作っておいてください。

最後に一言

今回は、貸与型奨学金の返済負担を軽くする「貸与型奨学金専用口座」についてお話しました。

入学の段階では「経済的な困難」を確実に解決するために、審査が甘く、多額のお金を借りられる貸与型奨学金を借りることは正しい選択です。

ただ、奨学金の貸与が決定したらその借金をどうやって返していくかということを考えていく必要があります。

オススメなのは入学前や在学期間中に、アルバイトをガッツリして返済のための貯金をするのではなく、効率よく返さなくても良いお金を手に入れることが出来る給付型奨学金にチャレンジしていくということ。

たとえ審査に落ちたとしても、がっかりする事はありません。

それに費やしたあなたの労力や時間は成功するために必要な「失敗する方法を学ぶ」という大切な経験になります。

世の中には沢山の給付型の奨学金があるので、給付型奨学金は狭き門だから・・・なんて言ってないで、自分自身のため(借金をなくす、自分を成長させる)にどんどんチャレンジしてみてくださいね。

それでは!

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