【必読】奨学金を滞納した場合に取るべき3つの行動

【行動その3】出来る限り早く申請を提出する

奨学金は返済を長期間延滞してしまうと、すごく大変なことになってしまいます。

ですが、先ほど紹介したような制度を使って、事前に日本学生支援機構に承諾を得ておけば、そのようなことにはなりません。

ですから、奨学金の返還猶予や減額返済が受けられると分かったら、すぐに申請書を提出していきましょう。

ただし、ここでポイントとなってくるのは、現在あなたが抱えてしまって奨学金の滞納という問題です。

基本的には、返還期限猶予などの制度は奨学金を滞納している状態では利用することはできないことになっています。

でも、ここであきらめてしまわないでください。

一旦落ち着いて冷静に考えてみれば、「滞納さえしていなければ、この制度を利用することができる」ということに気が付くと思います。

このことに気が付けば、後は以下の手順に従って戦略的に行動することができるでしょう。

  1. これまで滞納してしまった分を何とかして返済する
    (奨学金の滞納を解消すると同時に、返済する意志があることを行動で示す)
  2. 日本学生支援機構に返還期限猶予を申請する
    (最大10年間の奨学金の返済をストップしてもらう)

例えば、既に8万円(4万円×2ヶ月)の奨学金を滞納してしまっている場合、まず、その滞納分を返済してしまいます。

すると、先ほどからお話している奨学金の返還期限猶予を申請するための基準を満たすことができますので(奨学金を滞納していない状態となっているので)、その状態で奨学金の返還期限猶予の申請を提出していきます。

すると、今後、最大10年間の奨学金の返済を待ってもらうことができます。

ということは・・・

  • 「滞納返済」で手元からなくなる金額
    →4万円×2ヶ月=8万円
  • 「返還期限猶予」で手元に残る予定の金額
    →4万円×12ヶ月×10年=480万円(最大)

となり、このケースだと返還期限猶予が有効となる10年間で、最大400万円のお金を手元に残しておくることができるという計算になります。

ですので、このことを念頭に置き、まずは一度日本学生支援機構に電話で相談することからはじめていきましょう。

このような話をすることは気が引けると思う人もいるかもしれませんが、人それぞれ色んな状況がありますし、日本学生支援機構もそのような人がたくさんいることを知っています。

よく考えてみると分かると思いますが、借金に関する問題は「黙って返済を滞納している人」より、「今は苦しくて返済することはできないが、将来返済をするということを誠意を持って明示している人」の方が再起のチャンスを与えられるものです。

チャンスは他人から与えられるのを待つのではなく、自分で掴み取っていくものです。

このような局面では、自分のちっぽけなプライドは一旦脇に置いておいて、素直にお金がないという現状を認め、今は返済できないけれども将来必ず返済するという意志を示し、戦略的に状況を改善していきましょう。

最後に一言

今回は、奨学金を滞納してしまいそうだ感じたときに取るべき3つの行動についてお話しました。

はじめのうちは、このような申請を出すことに戸惑うかもしれませんし、無理して奨学金を返していこうと考えてしまいがちですが、全然遠慮する必要はありません。

当たり前のことですが、日本学生支援機構は奨学生の味方です。

特に重要なことは、返済を延滞してしまう前にきちんと相談し、相手に了承してもらった上で、返済額を減らしてもらったり、返済を待ってもらったりするということ。

今ある制度をしっかりと活用して、奨学金を返済するための計画を見直していきましょう。

ただし、ここで紹介している内容をそのまま実践しても、100%すべての人が成功するというわけではありません。

というのも、滞納の期間や額など、あなたが置かれている状況によって、取るべき戦略が少しづつ変わってくるからです。

奨学金を滞納してしまっていると心理的に苦しい状況が続いているので論理的に物事を考えることが難しくなってしまいます。

ですが、状況を改善できるきっかけを作ることができるのは他の誰でもないあなた自身だけなので、一旦深呼吸をして冷静になり、しっかりと現状を把握し、何をすればいいのか自分自身で判断&決断し、一歩づつ着実に行動していってくださいね。

それでは!

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