奨学金を申請するときに必要な推薦書の書き方と5つの例文まとめ

奨学金を申請するときに必要な推薦書は、あなたを推薦するために教官や上司が書くものです。

ただ、私の場合もそうでしたが、中には教官や上司からその推薦書の下書きを書いてくるように言われることがあります。

そうは言われても、どうやって自分で自分を推薦する文書を書けばいいのか迷ってしまいませんか?

そこで今回は、奨学金の推薦書作成の流れや具体的な推薦書の文章の書き方、推薦書の5つの例文、そして推薦書のフォーマットなどについて、この記事で詳しく紹介していきたいと思います。

なお、推薦書を作文する場合、こちらの記事も参考になると思います。

>>奨学金申請理由の書き方と参考例文まとめ

>>【奨学金の作文】ライバルに差をつける申請理由の書き方

>>返済不要の給付型奨学金に合格するための5つのポイント

推薦状作成の流れ

奨学金の推薦書とは、申請をする人の教官が、これから奨学生となるあなたを評価し、日本学生支援機構の事業目的である「政治、経済、国家社会等あらゆる分野に有為な人材を輩出、社会に貢献し、さらに国際理解、世界平和に寄与すること」に役立つ理由を伝えるためのものです。

実際には、インターネットの掲示板でもよく見られる質問ですが、教官に「推薦状を書いてください」と依頼すると、「自分で書いてきて。サインするから」という流れになるのがほとんどのようです。

実際に私もそのようなシチュエーションを経験した時に、すごく困ってしまいました。

結局その時は、相当な時間をかけて推薦書の下書きを作成して教官に提出しましたが、良く考えてみると、例文を参考にしながら下書きを作っていく方が圧倒的に短時間で完成することができます。

まずは、下記の推薦書の下書きのポイントを眺めて、全体的なイメージを作りましょう。

推薦書の下書きのポイントはこちら

  • 学業や研究の内容だけでなく、TAや学外での活動などを列挙する
  • 学業や研究に対する意欲の強さ、それを示すエピソードがあれば記入する
  • 進学後や卒業後、その他就職後に携わりたいと考えている展望も記入する
  • 申請者の経済状況については、申請書に書くため、推薦状に書く必要はない
  • 携わっている研究に対する将来の展望も記載し価値を伝える
  • 推薦者から見たあなたを強く意識して文章を構成する

奨学金の推薦書の6つの例文

ここからは、奨学金の推薦書の例文や、例文が紹介されているサイトをいくつか紹介しておきます。

これらのサイトの例文を参考にしながら、あなたの置かれた状況に合わせて内容を書き換えていってください。

>>奨学金の推薦状|OKwave

>>奨学金の推薦書です、添削お願いいたします|Lange-8

>>奨学金のための推薦文| あったかくてHAPPYな日々

>>奨学金免除申請に必要な指導教員の所見の書き方|Yahoo!知恵袋

>>推薦状の書き方|Yahoo!知恵袋

>>奨学金申込の際の教授の推薦文(大学2年薬学部生)|文章作成/無料ワンポイント添削とアドバイス

推薦書の書式について

最後に、推薦書を印刷する時の書式についてですが、推薦状の書き方に決まったルールがあるというわけではありません。

基本的には次のような書式と内容を押さえておけば良いでしょう。

  • 一種の「公文書」としての最低限の体裁(日付や宛名、標題・見出しなど)を備えていること
  • 推薦者(教授)と推薦される本人(学生)との関係
  • 推薦内容(学生の評価)
  • 末文(本人を採用したら会社の役に立つ、といった内容など)
  • 推薦者(教授)の署名

それらのことを踏まえると、下記のような形で体裁を整えればよいのでしょう。


平成○年○月○日

日本学生支援機構 殿

推 薦 状

 ○○殿は、私が指導教官を務める○○学部○○学科の学生の中でも優秀な成績を収めた学生です。在学中は○○を専門に研究・・・

 そして、学業ばかりではなく、○○部に所属し・・・・

 また、その持ち前の明るさと協調性で、研究室の中でも中心的な存在であり、後輩の面倒をよくみるなど、そのリーダー的資質を発揮し、人間的にも信頼に足る人物です。

 奨学金を受ければ、生活上の問題を解決し、更に研究に集中できて、早く成果を得ることができると存じます。

 どうぞ格別のご配慮を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

(ここに教官のサインと印鑑を貰う→)○○大学○○学部教授 ○○○○


推薦書が印刷できたらさっそく教官にチェックしてもらい、必要がある場合は修正を加え、サインと捺印をもらえば、奨学金の推薦書の完成です。

推薦の下書きから印刷、教官のチェック、修正、サイン捺印まで、だいたい一週間ぐらい必要になると思いますので、余裕を持って奨学金の推薦書を作成するようにしておきましょう。

最後に一言

今回は、奨学金の推薦書の書き方と5つの例文についてお話ししました。

自分を客観的に見て、奨学金事業や世界に対して貢献する要素を見出すのは少し難しく感じるかもしれませんが、これらの例文を参考にしながら、あなたという人物像を教官目線から明確に表現していきましょう。

ここで紹介したレベルの推薦書を下書きすることができれば、推薦書を校正する教官にも手間を取らせることがありません。

社会に出てからは報告書を書く機会が沢山ありますから、この機会を利用して、自分自身の作文能力も高めるぐらいの気持ちで挑んでみてはいかがでしょうか?

また、日本学生支援機構で第一種奨学金(大学院)を貸与が決定したら、大学院在学期間中にその奨学金の返済免除(全額、半額)を視野に入れた大学生活を送るようにすれば、卒業時の奨学金の返済総額を大幅に減らすことができますよ。

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