【滞納は危険】奨学金が返せない時の対処法

【行動その3】出来る限り早く申請を提出し、奨学金の返済を楽にする

奨学金は返済を延滞すると、先ほど紹介したような悪夢が現実になります。

ですが、奨学金は先ほど紹介した制度を使って日本学生支援機構に断りを入れておけば、そのようなことにはなりません。

ですから、奨学金の返還猶予や減額返済が受けられると分かったらすぐに申請書を提出して、奨学金の返済を楽にしてしまいましょう。

■奨学金の返済を止める返還期限猶予願の申請方法と理由の書き方
http://shougakukin.com/henkannyuuyo-shinsei-riyuu/

■奨学金の返済を半分にする減額返還の申請方法と理由の書き方
http://shougakukin.com/gengakuhensai/

どちらの制度を利用してもOK(年収の条件は同じ)ですが、奨学金が返せないと感じたのであれば、奨学金の返済を一時的にストップできる返還期限猶予願を選んでおいたほうがいいでしょう。

減額返済は、どうしても少しずつでも奨学金を返していきたいといった感じの人が選ぶ制度です。

既に奨学金を滞納してしまっている場合について

なお、既に奨学金を滞納してしまっている場合、基本的にはこれらの制度を利用することはできないことになっています。

ですが、ここであきらめてしまうのではなく、まずは一度日本学生支援機構に相談してみましょう。

このような話をすることは気が引けると思う人もいるかもしれませんが、人それぞれ色んな状況がありますし、日本学生支援機構もそのような人がたくさんいることを知っています。

どうすればそれらの制度を利用することができるようになるのか、例えば、これまで延滞している分を納付すれば、そこからは奨学金の返済をストップする返還期限猶予を利用することができるようになるかもしれません。

よく考えてみると分かると思いますが、借金に関する問題は「黙って返済を滞納している人」より、「今は苦しくて返済することはできないが、将来返済をするということを明示している人」の方が再起のチャンスを与えられるものです。

チャンスは他人から与えられるのを待つのではなく、自分で掴み取っていくものです。

このような局面では、自分のプライドは一旦脇に置いておいて、素直にお金がないという現状を認め、今は返済できないけれども将来必ず返済するという意志を示しましょう。

最後に一言

今回は、奨学金が返せないと感じたときに取るべき3つの行動についてお話しました。

はじめのうちは、このような申請を出すことに戸惑うかもしれませんし、無理して奨学金を返していこうと考えてしまいがちですが、全然遠慮する必要はありません。

当たり前のことですが、日本学生支援機構は奨学生の味方です。

特に重要なことは、返済を延滞してしまう前にきちんと相談し、相手に了承してもらった上で、返済額を減らしてもらったり、返済を待ってもらったりするということ。

今ある制度をしっかりと活用して、奨学金を日本学生支援機構に連絡せずに延滞するようなことはないようにしていきましょう。

ちなみに奨学金を滞納してしまっている人へのアドバイスは、どのタイミングにおいても、とにかく奨学金を返済していくことをあきらめないでください。

奨学金の滞納問題に関しては、なんとか日本学生支援機構とあなたとの間での問題として扱われているかどうかが、あなたの将来の明暗を分けることになります。

借金問題は、一度両者(日本学生支援機構とあなた)の外にまで発展してしまうと、単に個人情報にキズがついてしまい、将来クレジットカードが作れなくなったり、住宅ローンが組めなくなったりしてしまいます。

それを挽回するのは相当苦労してしまうことになりますので、とても大変な時期かもしれませんが、将来の自分のためにも今、この段階でできる限りのことはやっておくことが大切ですよ。

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