【保存版】奨学金継続願の書き方の6つのポイント

3.収入と支出の差額について

奨学金の継続願の申請では収入と支出について記載するところがありますが、この点については家計簿のように記載すればOKです。

普通に生活していれば、「収入=支出」になっているはずですから、そうなるように意識しながら書きましょう。

「収入<支出」や「収入>支出」になっている場合は、学校の奨学金担当の人から連絡が入り、訂正・再提出を求められることになります。

専門学校で奨学金の担当をしています。収支の差のチェックは、今年度から始まりました。まず、収入よりも支出が多い場合は論外なので(計算が合わないから)絶対に訂正してもらいます。逆に支出よりも収入の方が多い場合ですが、36万以上の差がある人は、継続になっても面談をして「辞退」もしくは「減額」を勧めることになっています。そのうち、奨学金の担当者から連絡があると思いますよ。

出典 奨学金の事で質問何ですが、1ヶ月前に、友達が・・・|Yahoo知恵袋

落ち着いてよく考えてみれば分かると思いますが、収入から支出を差し引いた額が大きくプラスとなっていて、その額が借りている奨学金よりも大きい場合、あなたが提出したその継続願を受取った担当者は、「奨学金を継続する必要が無いのではないか?」、または「奨学金を減額したほうがいいのではないか?」というふうに感じてしまうでしょう。

逆に、収入から支出を差し引いた額が大きくマイナスとなっていて、奨学金の貸与額を加えても家計がまだ大きくマイナスになっている場合、「奨学金の貸与額を増やしたほうがいいのでは?」と担当者は心配してしまいます。

だから、収入と支出の差額に大きく開きがある場合は、担当者から連絡が来るというわけ。

このような事にならないように、「収入=支出」になっているか必ずチェックしましょう。

よく質問を受ける内容としては、奨学金の一部を卒業後の奨学金の返済のために貯金しているという場合に、それを収入・支出内訳表のどの項目に記載すればいいのかということ。

普通であれば貯蓄という支出の費目があるはずなのですが、申込の説明書などにはそれが記載されていないので迷ってしまいますよね。

もし、その貯蓄額が奨学金貸与額の1~3割程度なのであれば、適当な費目に計上してしまいましょう。

奨学金申請時や前年度の継続願の収支に対して、それらの費目に大幅な増減がない限り、そのやり方で通っていくと思います。

ただし、その奨学金返済のための貯蓄額が奨学金貸与額の6割以上なのであれば、奨学金の減額(ワンランク下のコースに変更など)を検討し、貸与額そのものを減らすことで負債総額を抑える方がいいかもしれません。

特に有利子で借りている場合は、なるべく奨学金を借りないほうが返済総額が減りますので、そのあたりはしっかりと検討した方がいいでしょう。

4.経済状況の書き方と例文

続いては経済状況の書き方についてですが、あなたの家庭の状況に大きな変化がない場合は、基本的に奨学金を申請したときに書いた家庭の事情と同じような内容を記入すればOKです。

経済状況の具体的な書き方や例文については、こちらの記事が参考になると思います。

■【家庭の事情別】奨学金申請理由の例文10選!
http://shougakukin.com/riyuu-reibun/

■ライバルに差をつける奨学金の理由の5つの書き方
http://shougakukin.com/riyuu-kakikata/

なお、奨学金を申請した時、または前年度の継続願の提出した時から家庭の経済状況に大きな変化があり、奨学金を増額または減額する必要がある場合は、出来るだけ早めに各大学の奨学金担当窓口に行き、この継続願をどのような形で提出すれば良いか相談しましょうね。

5.継続願提出後の流れ

あなたがパソコン(スカラネット・パーソナル)で提出した奨学金の継続願は、まず、学校の奨学金担当者が以下のポイントをチェックしていきます。

  1. 人物について・・・生活全般を通じて態度・行動が奨学生にふさわしく、奨学金の貸与には返還義務が伴うことを自覚し、かつ、将来良識ある社会人として活躍できる見込があること。
  2. 健康について・・・今後とも引き続き修学に耐えうるものと認められること。
  3. 学業について・・・修業年限で確実に卒業又は修了できる見込があること。
  4. 経済状況について・・・修学を継続するため、引き続き奨学金の貸与が必要であると認められること。

引用)「奨学金継続願」の提出(入力)手続きについて|日本学生支援機構

それらの項目について大学の奨学金担当者がチェックし、奨学金申請時と大きな差異がなければ、「現状維持」といった内容のデータを大学担当者から日本学生支援機構に送ります。

来年度以降は、日本学生支援機構がその結果を元に奨学金を振り込みます。

奨学金の適格認定の流れ

出典 「奨学金継続願」の提出(入力)手続きについて|日本学生支援機構

ここで意識したいことは、継続願の合否は大学の担当者が決めているという点です。

全く赤の他人ではなく、大学の担当者が継続願いの理由などをチェックする事を意識しながら書いておきましょう。

地域的に近い場所に住んでいる人がチェックしますので、そこそこローカルな話題(ボランティアや発表会、イベント、バイトなど)も共感してもらえると思いますよ。

なお、「奨学金継続願の受付番号を控え忘れたのですが・・・」という質問をよくいただくのですが、この受付番号は奨学生本人用の提出証拠となるものですが、今後の手続きには使用しませんので、確認漏れ及び記入忘れがあっても、基本的に支障ありませんのでご心配なく。

続いては、奨学金継続願の結果の確認についてお話していきます。

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