奨学金の最も良い借り方と5つのポイント

日本では、日本学生支援機構の奨学金(貸与型)を借りて大学に進学する人がほとんどです。

ただ、日本には日本学生支援機構以外にもたくさんの奨学金がありますし、仮にその多くの人が借りる貸与型の奨学金を借りても、その奨学金の制度をうまく活用して、奨学金の返済を免除または減額してしまう方法もあったりします。

奨学金の返済を楽に出来るかどうかは、そういった情報をあなたが「知っているか、知らないか。」そこから始ります。

ということで、この記事では奨学金の最も良い借り方とそのポイントについてお話していますので、奨学金のことについてしっかり学んでいってくださいね。

【ポイントその1】給付型の奨学金を”もらう”

奨学金の中には、返還義務のない「給付型」と、卒業後に返還義務がある「貸与型」があります。

さらに貸与型は、利子があるものと、ないものとに分かれていて、日本学生支援機構がこの貸与型奨学金を運営しており、奨学金を借りる人の約9割がこの日本学生支援機構の奨学金を利用しています。

私がオススメするのは、日本学生支援機構の貸与型の奨学金を借りるのではなく、そのほかに沢山ある給付型の奨学金を貰うという方法です。

奨学生になる倍率は高いですが、数百万円のお金を借りるのではなく、貰える訳ですからチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか?

ちなみに、日本学生支援機構の奨学金やその他の奨学金との併願もOKの給付型奨学金もあります。

併願をしておいて両方に合格したら、日本学生支援機構から借りた奨学金はそのまま卒業後に返済してしまって、在学中は給付型の奨学金を使っていくというのが良いでしょう。

>>返済不要の給付型奨学金に合格するための5つのポイント

【ポイントその2】無利子の奨学金を”借りる”

給付型の奨学金を借りれたら一番いいのはよく分かる。

だけど、なかなかうまくいかない・・・

そんな時は、貸与型の無利子の奨学金を選びましょう。

日本学生支援機構の無利子奨学金

無利子の奨学金は、奨学生の約3割が借りることが出来ますので、給付型の奨学金を貰うのは無理でも、無利子の奨学金なら借りられる人が多いのではないでしょうか?

日本学生支援機構以外にも借りられる無利子の奨学金がありますから、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

>>日本学生支援機構以外の奨学金

【ポイントその3】奨学金の貸与額を必要最低限に”抑える”

最後に残るのは有利子の奨学金で、奨学生のうち約7割の人が利用している奨学金です。

この有利子の奨学金は教育ローンですから、希望すればたくさんの奨学金を貸与してもらえます。

ただし、学生の時に貸与してもらった奨学金の総額に利子が上乗せした総額を返済していいかなければなりません。

下の図を見てもらうと分かるように、貸与額を多くすると、卒業後の月々の返済額が大きく変ってきます。

有利子奨学金の返済総額

特に返済総額の利息の部分を比較してもらうと、月額12万円の奨学金を貸与した場合、200万円の利子を上乗せして返済しなければならなくなります。

それに対して、月額5万円であれば、利子は60万円です。

有利子の奨学金を借りる場合は、必要最低限の貸与額にするのがポイントです。

簡単にローンが組めてしまう有利子の貸与型の奨学金ですが、この点をしっかり検討してから申込みをしていきましょう。

【ポイントその4】奨学金の返済免除を”狙う”

大学院の第一種奨学金であれば、奨学金の返済免除という制度があります。

この制度は大学院の在学期間中の成績が優れていれば、卒業後の奨学金の返済を全額または半額免除してもらえるというもの。

この返還免除を受けるためには、いくつかのコツがありますから、詳しく利したい人はこちらの記事をご覧ください。

>>奨学金の返済免除のコツ

【ポイントその5】新聞奨学生になって”稼いで進学”する方法もある

数百万円もの奨学金の返還免除に加えて、毎月10万円もの給料がもらえ、個室の部屋まで無償提供してもらえるといった様々な金銭的なメリットがある新聞奨学生も選択肢の一つ。

ただ、その魅力的なメリットの反面、働きながらお金を稼がないといけないため、大学生活の大部分を犠牲にしなければならないという大きなデメリットも抱えているのが新聞奨学生の特徴です。

こちらの記事に新聞奨学生のメリットとデメリットをまとめておきますので、興味のある人はこちらをご覧ください。

>>新聞奨学生の実態とメリット、デメリット

最後に一言

今回は、奨学金の最も良い借り方と5つのポイントについてお話しました。

もちろん、ポイントその1でお話した給付型奨学金を貰うことが出来れば一番良いのですが、実際問題、その狭き門を通ることが出来ないこともあるでしょう。

そんな場合は、卒業後の奨学金の返済の負担を楽にするために、無利子の奨学金を借りたり、有利子の奨学金を借りるにしてもその貸与額を最小にする工夫していきましょう。

また、「逆境に耐えながらでも自分の力だけで大学に進学したい」という強い想いがある人は、新聞奨学生という道もあります。

このように、奨学金にはこれからのあなたの人生を設計するような要素も含んでいますので、あなたの意志でどの奨学金を受けるのか、しっかりと検討していきましょう。

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